「鈴鹿セブンに挑戦したいけど、どれから登ればいい?」私(とるく)も最初はここで迷いました。
鈴鹿セブンは”全部日帰りできる”と言われる一方で、山ごとに怖さ(岩場・痩せ尾根)や体力(距離・累積標高)、時間管理の難しさが全然違います。順番を決めておくだけで、失敗と撤退がかなり減ります!
この記事では、初心者向けに「登る順番」と「選び方の基準」を全7座まとめて解説します。
結論|初心者のおすすめ順番はこれ!
「成功体験 → 景色のご褒美 → 時間管理 → 岩場 → 低山で締め → ステップアップ → 花と展望」の順が、失敗が少なくモチベを保ちやすいです。
| 順番 | 山 | 難易度 | この順番の理由 |
|---|---|---|---|
| 1座目 | 御在所岳 | ★☆☆ | 整備されており最初の成功体験に最適 |
| 2座目 | 竜ヶ岳 | ★★☆ | 笹原の稜線でモチベ爆上げ |
| 3座目 | 雨乞岳 | ★★☆ | 周回で時間管理の練習 |
| 4座目 | 鎌ヶ岳 | ★★★ | 岩場・痩せ尾根は慣れてから |
| 5座目 | 入道ヶ岳 | ★☆☆ | 低山でリフレッシュ・達成感も十分 |
| 6座目 | 釈迦ヶ岳 | ★★☆ | 縦走要素あり・中級レベルへの挑戦 |
| 7座目 | 藤原岳 | ★☆☆ | 花の時期に制覇の喜びを味わう |
失敗しないための「山の選び方」3つ
① 岩場・痩せ尾根が苦手なら、最後に回す
鎌ヶ岳は短時間でも「怖い」が出やすい山です。高所が苦手・足元が不安なら、まずは御在所や竜ヶ岳で慣れてからが安心。焦って登ると、怖さが先に立って楽しめません。
② 距離より「時間管理」が難しい山がある
雨乞岳みたいに周回で距離が伸びる山は、体力よりもペースと時間配分が大事。「帰りが遅くなりそう」なら、迷わず撤退する判断も必要です。
③ 天気と装備で”同じ山でも難易度が変わる”
鈴鹿は風が強かったり、急に冷えたりします。「行けそう」より「帰れる」を基準に、前日に必ずチェックしましょう。
初心者のおすすめ順を詳しく(全7座モデルプラン)

1座目:御在所岳|”登山の流れ”を覚える
難易度:★☆☆ 所要時間:往復3〜4時間(武平峠起点)
御在所岳は道が比較的わかりやすく、達成感も景色も得やすい山です。「登山ってこういう感じか!」を体に入れるのにちょうどいい。ロープウェイもあるため万が一のときも安心感があります。
- 行動食・水分の取り方を覚える
- ペース配分を感覚でつかむ
- 下山後の疲れ方(翌日に残るか)を確認する
2座目:竜ヶ岳|笹原の稜線で“ご褒美”を受け取る
難易度:★★☆ 所要時間:周回5〜6時間(宇賀渓起点)
遠足尾根を登り切った瞬間に広がる笹原の稜線は、鈴鹿セブン屈指の絶景です!私が登ったときも、稜線に出た瞬間に疲れが吹き飛びました。御在所より行動時間が長いので、行動食の計画とペース配分を実践練習するのにぴったりの山です。
- 遠足尾根は危険箇所が少なく初心者向き
- 序盤の梯子・渡渉は焦らず慎重に
- 詳しくは竜ヶ岳の登山ルートまとめへ
3座目:雨乞岳|周回ルートで“時間管理”を練習する
難易度:★★☆ 所要時間:周回5時間前後(武平トンネル西起点)
雨乞岳は鈴鹿セブンの中でも「道のわかりにくさ」で知られる山。笹が深い区間やガスが出やすい稜線があり、GPSアプリと時間管理が試されます。私は周回で歩きましたが、「この時刻までに山頂に着かなければ引き返す」と事前に決めておいたおかげで、焦らず安心して歩けました。
- GPSアプリは必須(オフライン地図も準備)
- 笹こぎ区間は足元が見えにくいので注意
- 詳しくは雨乞岳の登山ルートまとめへ
4座目:鎌ヶ岳|岩場・痩せ尾根に挑戦する
難易度:★★★ 所要時間:往復3時間前後(武平峠起点)
行動時間は短いのに、緊張感は7座トップクラス!山頂直下の急登岩場は三点支持が必須で、私も初めて登ったときは手に汗を握りました。3座をこなした後なら、足の置き方や体の使い方が自然に身についているはず。「怖いけど楽しい」を味わえる、ステップアップに最適な山です。
- グローブがあると岩場で安心
- 下りこそ慎重に(事故は下りで起きやすい)
- 詳しくは鎌ヶ岳の登山ルートまとめへ
5座目:入道ヶ岳|低山で余裕と成長を実感する
難易度:★☆☆ 所要時間:往復4時間前後(椿大神社起点)
私もまだ未踏で、次に狙っている山です。標高906mと7座で最も低く、山頂に広がる笹原と白い鳥居が有名。4座を経験した後なら「あれ、余裕かも?」と自分の成長を実感できるはずです。
- 北尾根コースの序盤の急登が核心
- 詳しくは入道ヶ岳のルートを登る前に調べてみたへ
6座目:釈迦ヶ岳|大ガレとルート読みで中級へ
難易度:★★☆ 所要時間:周回5時間前後(朝明渓谷起点)
「大ガレ」と呼ばれる大規模な崩壊地形が名物の山。地形図とGPSを照らし合わせながら歩くルート読みの練習に向いていると、登る前に調べていて感じました。5座の経験を総動員して挑みたい1座です。
- 大ガレ周辺は滑落・転倒に注意
- 詳しくは釈迦ヶ岳のルートを登る前に調べてみたへ
7座目:藤原岳|花の季節に“制覇の喜び”を味わう
難易度:★☆☆ 所要時間:往復5時間前後(大貝戸起点)
フクジュソウで知られる花の百名山。せっかくの最終座なので、私は花の時期(3〜4月)に合わせて完登する計画です。カルスト地形が広がる山頂台地で、7座制覇の達成感を味わいましょう!
- 8合目以上の急登と石灰岩の滑りやすさに注意
- 詳しくは藤原岳のルートを登る前に調べてみたへ
初心者向け「撤退ライン」かんたん版
細かい判断は難しいので、まずはこの3つだけ決めておくと安全です。
- 時間:予定より30分以上遅れが続くなら、迷わず引き返す
- 天候:風が強くなった・視界が悪い・雨が来そうなら早めに撤退
- 体調:脚がつる・頭痛・寒気が出たら無理しない
登山アプリは必ず1つ入れておく
「道迷いしない」が最大の安全対策です。YAMAPやヤマレコなどのGPSアプリを1つ入れておくだけで、現在地が常に確認でき安心度が大幅に上がります。オフライン地図に対応しているので電波が入らない山域でも使えます。
まとめ|7座を計画的に、安全に制覇しよう
鈴鹿セブンマウンテンは、いきなり7座制覇を狙わなくてOKです。順番通りに進むことで、技術とメンタルが自然に育っていきます。
- 御在所岳で成功体験を積む
- 竜ヶ岳で稜線のご褒美を受け取る
- 雨乞岳で時間管理を学ぶ
- 鎌ヶ岳で岩場に挑戦する
- 入道ヶ岳で余裕と成長を実感する
- 釈迦ヶ岳でルート読みを鍛える
- 藤原岳で制覇の喜びを味わう
無理せず、安全第一で鈴鹿セブンを楽しみましょう!
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参考リンク
🗺️ この山の登山計画を立てる前に→ 登山計画作成ツール(コースタイム計算・装備チェック)を使ってみてください!


