鈴鹿セブンマウンテンの一座、竜ヶ岳(標高1,099.6m)。
山頂に広がる草原、笹に挟まれた一本道、眼下に広がる伊勢平野——一度歩いたら忘れられない山です。
掲載しているのは、宇賀渓から遠足尾根で登り、金山尾根で下りた周回として残っている山行記録です。登山中の景色と食事の写真を中心に紹介します。渓谷の写真は下山のときに撮ったもので、撮影位置は特定していないため、記事の最後にまとめています。計画には竜ヶ岳ルートガイドを併せて確認してください。
この山行は2023年12月6日、晴れの日でした。筆者にとって初めての登山で、有給を取った平日に、先輩と2人で登りました。
初めての登山だったこの日は、岩場で足がすくみ、途中で足もつりました。足がつったときは、スポーツドリンクを飲みました。
この記事で分かること
- 掲載GPSに残る宇賀渓・遠足尾根・金山尾根の周回記録
- 山行中に撮影した登山道・稜線・山頂の写真
- 掲載写真から伝わる足元の様子
- 距離・記録時間・累積標高差
登山データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| ルート | 宇賀渓→遠足尾根→山頂→金山尾根(周回) |
| 総距離 | 10.5km |
| 累積標高差 | +1,020m |
| 所要時間 | 5時間32分(掲載GPSの値。標準タイムではない) |
| 消費カロリー | 1,676kcal |
| 最高高度 | 1,101m |
| GPS画像の表示 | Geographica(地図:国土地理院) |

当日のGPS記録を掲載しています。画像に表示された距離・時間は一回の山行の値です。次に歩く計画では、登山口・経路・区間時間を登山地図と照合してください。
宇賀渓を起点とする山行
掲載記録の起点は宇賀渓です。駐車料金、トイレ、登山道の通行状況は宇賀渓観光案内所の最新案内を確認してください。駐車場の台数や過去の到着時刻から、当日の空きを保証することはできません。
登山口アクセス・駐車場まとめでは起点ごとの違いを整理しています。
遠足尾根の取り付きへ
「竜ヶ岳→遠足尾根コース」の道標。地図と照合して進行方向を確認する。
青いポールの道標。番号(149番など)で現在地が確認できる。

遠足尾根の取り付きは、宇賀渓の公式ルート案内で確認します。写真の道標は記録の一部で、全分岐に同じ標識がある保証はありません。地図・地形・方角と現在地を照合してください。
序盤〜中盤:杉林と岩混じりの急登

整然と並ぶ杉林。倒木をベンチ代わりに休憩もできる。
分岐を過ぎると、整備された杉林の中を登っていきます。静かで落ち着いた雰囲気の区間です。

岩が剥き出しになった急登。見た目より傾斜があり足腰に響く。
しばらく歩くと岩が多くなります。段差も大きいので序盤から飛ばしすぎないことが大事です。ここで体力を使い過ぎると、後半の笹原の急登でガス欠になります。
グリップ力の高い登山靴が本当に役立つのはこういう場所です。
稜線手前の登山道

緑に囲まれた登山道。訪問時の景色を紹介します。

黄色い道標番号プレートが木に取り付けられた登山道。踏み跡も明瞭。
稜線が近づいてくると道が少し広くなります。「あと少し!」と分かる頃には、体は疲れているはずなのに足が自然と速くなります。
稜線に出た瞬間の開放感

稜線に出た瞬間、視界が一気に開ける。笹と低木の向こうに山頂が見える。
樹林帯を抜けた瞬間——これが竜ヶ岳で一番好きな場面です。
ずっと木に囲まれていた視界が一気に180度以上開きます。「来てよかった」と感じる瞬間、第一位です。
山頂直前の笹原急登

笹原の中を一直線に山頂へ向かう急登。道幅が狭く、滑りやすい。

稜線から見上げる竜ヶ岳山頂方面。登山道が一本線で続いているのが分かる。
稜線に出てからも登りが続きます。笹に挟まれた細い道では足元を確かめ、下りの時間も残して進みます。特定の足の着き方だけで滑りを防げるとは考えず、路面・靴・姿勢・疲労を含めて注意します。
竜ヶ岳山頂(標高1,099.6m)に到着!

鈴鹿セブンマウンテン「竜ヶ岳」標高1,099.6mの山頂標識。背後に鈴鹿の稜線が広がる。
ついに山頂!広々とした草原の上に立つ山頂標識、後ろには鈴鹿の稜線が連なる絶景。「鈴鹿セブンマウンテン」の名に恥じない、開放的な山頂です。
山頂では1時間ほど過ごしました。山頂にいたのは5人くらいでした。
山頂からの眺望|伊勢平野と伊勢湾

山頂から東側を望む。伊勢平野と伊勢湾が広がり、晴れた日は水平線まで見える。
東側に広がる伊勢平野と、その先の伊勢湾を眺めた景色が印象に残っています。竜ヶ岳だけから見えるという意味ではなく、この山行で楽しめた眺望の記録です。
山頂ごはん|カップヌードルカレー・ゆで卵・コーヒー

竜ヶ岳の笹原をバックにカップヌードルカレー。青空との組み合わせが最高。
この日のカップ麺は「カップヌードルカレー」。カレーの香りが山の冷たい空気に溶けて広がるあの瞬間——街では絶対に再現できない味です。

青空に向かって掲げた半熟ゆで卵。黄身のオレンジが空の青に映える。
写真の半熟ゆで卵は当日の食事記録で、写真から調理・保冷条件を判断することはできません。これから卵を携行する場合は中心まで十分に加熱し、保冷してください。農林水産省の食品衛生案内も参考になります。

山頂からの眺めを見ながら飲むコーヒー。笹原の稜線と伊勢平野が一望できる。
食後のコーヒーを飲みながら、この景色をぼんやり眺める時間。「また来よう」と思ったのは、この時間でした。
下山の記録と、計画で確認したいこと
掲載データでは金山尾根から宇賀渓へ戻った周回です。下山区間の写真・通過順は十分に確認できないため、道順は登山地図で確かめてください。
公式案内の経路・下り時間と、橋や渡渉の通行情報を確認します。雨で水量が増えた場所を強行せず、疲労や残り時間に応じて判断してください。ルート全体の注意は竜ヶ岳ガイドで確認できます。
下山後は八風の湯に寄りました。初めての登山で、家に帰ってからは気絶するように寝たくらい疲れました。
まとめ|竜ヶ岳は「また来たくなる山」
- 駐車場・トイレが整っていて初心者でもアクセスしやすい
- 杉林や岩混じりの道から、開けた笹原へ移る景色
- 稜線に出た瞬間の開放感は鈴鹿セブンでも随一
- 山頂からの伊勢平野・伊勢湾の眺めが絶景
- 周回コースで飽きずに歩き切れる充実感
「鈴鹿セブンマウンテンで次に登るとしたら?」と聞かれたら、真っ先に竜ヶ岳を勧めます。
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参考リンク
渓谷周辺の写真
下山のときに撮った渓谷の写真です。渓谷の中での撮影位置は特定していないため、登山道の順路を示すものではありません。遠足尾根の計画とは分けてご覧ください。



