揃えた装備を、出発時に使える状態へ整えるための手順です。何を持つかの一覧は持ち物チェックリストで確認し、このページでは前日から出発直前までの準備と収納に絞ります。公的機関の案内と一般的な準備手順を整理し、最初に筆者が実際にしている準備を紹介します。
アイキャッチは、登山前のパッキングを表すイメージ画像です。
筆者が実際にしている前日の準備
ここからは、筆者自身が日帰り登山の前日にしていることです。一例として読んでください。
- 前日の夜に、水とスポーツドリンクを合わせて2リットル、飴やチョコレートを用意します。
- カップ麺の日は、お気に入りのカップ麺と、お湯を沸かすセット、お湯用の水1リットルも用意します。おにぎりやパンの日は、お湯のセットは持っていきません。
- 食べ物は、前日までに用意することもあれば、当日の朝にコンビニで買うこともあります。
- 同じ夜に、モバイルバッテリーを充電し、ジオグラフィカで地図を読み込んでおきます。
- 行き先は、家族にLINEで伝えています。
- 出発は、登山開始の1時間前、朝6時ごろが多いです。
水の量は、秋に登るときのものです。夏はまだ登ったことがありません。
ザックはミレーの、たしか20リットルのものです。正直、詰め方はあまり考えずに詰め込んでいて、お菓子だけは出しやすいところに入れています。下の「パッキング」の考え方は、配置に迷ったときの参考としてまとめたものです。
モバイルバッテリーは10,000mAhを1個持っていきますが、山で使ったことはまだありません。日帰りで、山では電波もないので、スマホはジオグラフィカとカメラくらいにしか使わないためです。
前日に自分で決めているルールは、どれだけ行く気になっていても、晴れて風が穏やかな日以外は登らないことです。
登山前日の準備:地図・充電・行程共有
- 天気と通行情報を見直し、登山口・帰路・下山目標・中止する条件を確認する。
- 登山届を提出し、家族や知人へ行程、連絡予定、遅れた場合の連絡方法を共有する。
- 地図を山域と予備の帰路まで保存し、通信を切って表示を確認する。紙の地図とコンパスも用意する。
- スマートフォン・予備電源・ライトを充電・点検し、対応するケーブルや電池を一緒に入れる。
- 水・食料・非常食を準備する。要冷蔵の食品は保冷条件を守り、当日入れる物は別のメモにする。
- 全装備を入れて背負い、動いたときの揺れや取り出しやすさを確かめる。起床から逆算して睡眠時間を確保する。
パッキング:重さと取り出す順番で置き場所を決める
| 置き方 | 考え方 |
|---|---|
| 背中に近い安定した位置 | 重い物が動かないように配置。左右の偏りを避ける |
| 取り出しやすい位置 | 雨具、すぐ着る防寒着、地図、ライト、救急用品。急に必要になる物を底へ埋めない |
| 防水袋に分ける | 着替え・電子機器・紙類等。雨で濡れて困る物をまとめて保護する |
| 行動食・飲み物 | 安全な場所で止まって取り出せる位置。歩きながら無理に操作しない |
| ザックの外側 | 枝に引っ掛かる物や揺れる物を減らす。岩場で両手を使えるようにする |
ザックの形や持ち物で配置は変わります。底・中段・上段の順を絶対の正解にせず、背負った状態で必要品を出せるか確認してください。
出発直前:最後に入れる物を確認する
- 冷蔵庫の食品、飲料、充電していた機器、常備薬、鍵・財布を確認する。
- 最新の天気・道路情報と体調を確認する。眠気や不調があれば予定を見直す。
- 登山口への到着が遅れる見込みなら、下山目標まで行程が成立するかを再計算する。
朝の確認で予定を変えることもある
天気・通行情報・体調に問題があれば、準備が終わっていても出発を見直します。地図が表示されない、必要なライトが動かない等の問題も、現地で解決する前提にしないでください。出発前の中止判断と三重県警察の登山準備案内を確認します。


