登山の成功は、正直「前日」で決まります。
山に行く当日、スタートしてから
「思ったより風が強い…」「ガスで真っ白…」となっても、もう遅いことが多いです。
私(とるく)も鈴鹿の山を歩く中で、
“行く前に分かっていれば避けられた”と思う場面が何度もありました。
この記事では、登山初心者向けに
前日に必ず見るべき天気予報のポイントを3つに絞って解説します。
そのまま使える「中止判断の目安」もセットでまとめます!
なぜ「前日の天気チェック」が一番大事なのか
登山は、街の天気と別物です。
- 山は風が強い
- ガスが出やすい
- 予報が急に変わる
- 雨が降ると道が一気に危険になる
初心者ほど「行ってみないと分からない」と思いがちですが、
前日の時点で“危険な日は避ける”のが一番安全です。
見方① 降水量(雨)|何mmから危ない?
まずチェックするのは「雨」です。
✅ 初心者の中止目安(ざっくり)
- 0mm〜1mm:基本OK(ただし足元は滑りやすい)
- 2mm〜3mm:迷うライン(稜線・岩場があるなら注意)
- 4mm以上:初心者は中止推奨
- 雨が強まる予報:中止寄りで判断
雨が降ると、
- ぬかるみで滑る
- 崩落気味の道が怖くなる
- 下山で転倒しやすい
という感じで、リスクが一気に跳ね上がります。
雨乞岳の周回ルートも、崩落気味の場所があり、
雨の後は特に慎重さが必要だと感じました。
見方② 風速|稜線は“別世界”になる
次に必ず見るべきは「風」です。
街で風が弱くても、山頂や稜線は普通に強風になります。
特に稜線歩きがある山だと、風が体温を奪います。
✅ 初心者の中止目安(風速)
- 〜5m/s:基本OK
- 6〜8m/s:体感は強い(稜線なら注意)
- 9〜10m/s:初心者は中止推奨
- 10m/s以上:危険(転倒・低体温のリスク)
「風が強い=怖い」だけじゃなくて、
風が強い=体力が削られて判断力が落ちるのが厄介です。
見方③ 雲量・視界(ガス)|真っ白は本当に危ない
最後は「雲(ガス)」です。
登山中にガスると、
- 景色が消える
- ルートが分からなくなる
- 崖や斜面が見えなくなる
といった危険が一気に増えます。
✅ 初心者が気にしたいポイント
- 山頂付近の雲量が高い
- 視界が数百m以下になる予報
- 午前は晴れでも午後からガスる予報
このタイプは、初心者だと判断が難しくなります。
「迷ったら撤退」ではなく、
“迷わないように前日に避ける”のがベストです。
【保存版】初心者向け|中止判断の目安まとめ
最後に、前日の時点で使える「中止判断」をまとめます。
✅ 中止寄りで考える条件
- 雨:4mm以上 または 強まる予報
- 風:9m/s以上(稜線があるなら特に)
- 雲量:山頂付近が厚い/視界が悪化する予報
- 雷:可能性がある時点で中止(これは迷わない)
✅ 迷った時の最終判断
- 「初心者の自分が安心して楽しめるか?」
- 「帰り(下山)まで安全に戻れるか?」
答えがNOなら、中止が正解です。
天気チェックを楽にするコツ|登山アプリも便利
毎回いろいろ見るのが大変なら、登山アプリの活用が楽です。
- 登山口の天気
- 山頂の風
- 雨雲の動き
などをまとめて見られます。
まとめ|登山は「前日判断」で安全になる!
登山前日に見るべき天気予報は、この3つです。
- 降水量(雨)
- 風速
- 雲量・視界(ガス)
特に初心者は、
「行けるか」より「安全に楽しめるか」で判断するのが一番です。
天気で不安がある日は、無理せず別日に。
安全に帰ってこそ、登山は最高に楽しいと思っています!



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