「鈴鹿の山に登るのって、実際いくらかかるの?」
装備代・交通費・駐車場代・食費など、登山には意外とお金がかかります。御在所岳・鎌ヶ岳・雨乞岳・竜ヶ岳を実際に登った際の費用を全部公開します。これから登山を始める方の参考にしてください。
1回の登山にかかる費用(日帰り・名古屋周辺からの場合)
| 費用項目 | 金額目安 | 備考 |
|---|---|---|
| ガソリン代(往復) | 1,000〜2,000円 | 名古屋〜武平峠は約60〜70km |
| 高速代(往復) | 0〜2,000円 | 下道でも行けるが+30〜40分 |
| 駐車場代 | 0〜500円 | 武平峠は無料・宇賀渓は500円 |
| 行動食・飲み物 | 500〜1,000円 | コンビニで事前調達が安い |
| 温泉(任意) | 700〜1,000円 | 湯の山温泉エリア |
| 合計 | 2,200〜6,500円 | 温泉なしなら2,000円台も可能 |
下道・無料駐車場・自炊行動食で組めば、1回2,000〜3,000円で日帰り登山が可能です。
初期装備代:最低限で揃えるといくら?
| アイテム | 最低限の予算 | おすすめ価格帯 |
|---|---|---|
| 登山靴 | 8,000円〜 | 15,000〜25,000円 |
| ザック(30L程度) | 5,000円〜 | 10,000〜20,000円 |
| レインウェア | 5,000円〜 | 15,000〜30,000円 |
| ヘッドライト | 2,000円〜 | 3,000〜5,000円 |
| ウォーターボトル | 1,000円〜 | 2,000〜4,000円 |
| グローブ・帽子 | 2,000円〜 | 3,000〜6,000円 |
| 合計 | 23,000円〜 | 48,000〜85,000円 |
登山靴とレインウェアは安全に直結するため、ここだけはケチらないことをおすすめします。
節約できるところ・できないところ
節約できるところ
- 交通費:下道利用・友人との相乗りで大幅削減可能
- 行動食:コンビニより業務スーパーやネット購入のほうが安い。カロリーメイト・ナッツ・チョコを自分で組み合わせる
- ヘッドライト・ストック:Amazonの廉価品でも入門には十分
- 山小屋・ガイド代:鈴鹿セブンは日帰り山のため基本不要
節約すべきでないところ
- 登山靴:足へのフィット感・防水性は安全に直結。最低でも15,000円以上のものを選ぶ
- レインウェア:鈴鹿の夏は午後から急変しやすい。防水性が低いものは危険
- ヘッドライトの予備電池:電池切れは遭難リスクに直結。必ず持参
登山回数を重ねるごとに費用は下がる
登山費用は最初の1〜2年が一番高くつきます。初期装備を揃えた後は消耗品の補充だけになるため、回数を重ねるほど1回あたりのコストが下がります。
| 年数 | 装備費 | 交通・駐車場費(年12回) | 年間合計 | 1回あたり |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 50,000円 | 36,000円 | 86,000円 | 約7,200円 |
| 2年目 | 15,000円 | 36,000円 | 51,000円 | 約4,300円 |
| 3年目以降 | 10,000円 | 36,000円 | 46,000円 | 約3,800円 |
3年目以降は1回あたり約4,000円で登山を楽しめる計算です。月1回登山でも月3,000〜4,000円程度。スポーツとしてのコスパは悪くありません。
費用を抑える3つのコツ
①モンベルのアウトレット・セールを活用
モンベルは年2回(春・秋)にアウトレットセールを実施します。定価の30〜50%オフで購入できることも。メルマガ登録で先行案内が届きます。
②メルカリ・ヤフオクで中古品を探す
ヘッドライト・ストック・ザックなど消耗が少ないアイテムは中古品でも十分使えます。ただし登山靴は足へのフィット感が重要なため、中古品はおすすめしません。
③まず低山で試してから本格装備を揃える
いきなり高価な装備を揃える必要はありません。まずトレッキングシューズ・小さめのザック・雨具だけ用意して近くの低山から始め、登山を続けると確信してから本格装備に投資するのが賢明です。
登山は「始める前は高そう」というイメージがありますが、工夫次第でかなりリーズナブルに楽しめるアウトドアスポーツです。まずは最低限の装備を揃えて、鈴鹿の低めの山から始めてみてください。
1年間の登山費用シミュレーション(月12回)
| 前提 | 費用 |
|---|---|
| 初期装備(最低限) | 30,000円 |
| 年12回登山(1回3,000円) | 36,000円 |
| 消耗品補充(靴下・行動食など) | 10,000円 |
| 1年間合計 | 76,000円(約月6,300円) |
月6,000円程度で毎月1回の登山を楽しめる計算です。スポーツジムの月会費と比較してもコスパは悪くありません。
登山費用に関するよくある質問
Q. 登山靴は安いものでも大丈夫?
鈴鹿セブンの岩場・急登には、防水性とアウトソールのグリップ力が重要です。5,000円以下の安価なトレッキングシューズでは滑りやすく、雨の日には浸水するリスクがあります。最低でも10,000〜15,000円台のミドルカットシューズを選んでください。
Q. レンタル装備は使える?
鈴鹿セブンマウンテンの登山口周辺にはレンタル装備サービスがないため、基本的に自前で揃える必要があります。名古屋・四日市のアウトドアショップで購入するか、モンベルの通販が便利です。
Q. 登山保険は必要?
日帰り登山でも、滑落・骨折・遭難のリスクはゼロではありません。山岳保険(モンベル・ヤマレコのJRO登山届など)は年間2,000〜5,000円程度で加入できます。費用対効果を考えると加入を強くおすすめします。
山別の駐車場代まとめ
| 山 | 主な駐車場 | 料金 | 台数目安 |
|---|---|---|---|
| 御在所岳 | 武平峠駐車場 | 無料 | 約20台 |
| 鎌ヶ岳 | 武平峠駐車場 | 無料 | 約20台 |
| 雨乞岳 | 武平トンネル西口 | 無料 | 約10台 |
| 竜ヶ岳 | 宇賀渓駐車場 | 500円/日 | 約100台 |
| 藤原岳 | 大貝戸登山口駐車場 | 無料 | 約30台 |
| 入道ヶ岳 | 椿大神社駐車場 | 無料 | 広大 |
竜ヶ岳の宇賀渓のみ有料(500円)です。それ以外は無料駐車場が使えるため、駐車場代はほぼゼロで済みます。


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