「低体温症って、雪山の話でしょ?」
正直、私(とるく)も最初はそう思ってました。
でも実際は、冬の低山でも普通に起こります。
むしろ怖いのは、低山ほど油断しやすいこと。
風が吹いたり、汗で濡れたり、ガスが出たりすると、体温は一気に奪われます。
この記事では、登山初心者向けに
低体温症を防ぐ服装の考え方と、防寒アイテム7選をまとめます。
低体温症が起きやすいのは「寒い日」じゃなく「濡れる日」
低体温症の引き金になりやすいのは、だいたいこの3つです。
- 汗で濡れる
- 風で冷やされる
- 雨・雪で濡れる
特に冬は、濡れた状態で風を受けると、体感温度が一気に下がります。
「寒いから着込む」より、濡らさない・風を通さないが大事です。
まず覚えたい!防寒の基本は「重ね着(レイヤリング)」
初心者が失敗しやすいのが、厚着しすぎ問題です。
厚着 → 汗かく → 濡れる → 冷える
この流れが一番危険です。
前日の天気予報で「風が強い」「雨が降りそう」「ガスりそう」な日は、体感温度が一気に下がります。
登山前日のチェック方法は、こちらでまとめています。
👉 登山前日に必ず確認する天気予報の見方
✅ レイヤリングの基本(3枚)
- ベース(肌着):汗を吸って乾かす
- ミドル(中間着):暖かさを作る
- アウター(外側):風と雨を止める
この3枚が揃うと、冬でも安全度が一気に上がります。
防寒アイテム① 風を止める「アウター」
冬の登山で一番大事なのは、風対策です。
- 稜線で風が強い
- 休憩中に体が冷える
- ガスで体感温度が下がる
アウターは「暖かさ」より
風を止める力が重要だと感じます。
防寒アイテム② レインウェア(上下)
雨が降らなくても、レインウェアは防寒になります。
- 風を止める
- 体温が逃げるのを防ぐ
- 緊急時の保温に使える
冬の低山こそ、レインウェアは必須装備です。
防寒アイテム③ 手袋(予備があると最強)
手が冷えると、体全体がつらくなります。
- 岩場で手をつく
- スマホ操作ができない
- 休憩中に一気に冷える
薄手でもいいので、必ず持っておきたいです。
できれば予備があると安心度が上がります。
防寒アイテム④ ネックウォーマー(首が冷えると終わる)
首は体温が逃げやすい場所です。
ネックウォーマーやバフがあるだけで
体感がかなり変わります。
軽い・小さい・効果が大きい。
初心者に一番おすすめしたい防寒アイテムです。
防寒アイテム⑤ ニット帽(耳まで守る)
「フードがあるから帽子いらない」と思いがちですが、
帽子は別物です。
- 風でフードがバタつく
- 休憩中に冷える
- 耳が冷えると集中力が落ちる
薄手でもいいので、帽子は持っておくと安心です。
防寒アイテム⑥ カイロ(使い方がポイント)
カイロは万能ですが、使い方が大事です。
✅ おすすめの使い方
- 休憩に入る前に使う
- 指先が冷える前に入れる
- 冷え切ってから使うと回復が遅い
「寒い!」となる前に使うのがコツです。
防寒アイテム⑦ 温かい飲み物(正直、精神が救われる)
冬登山は、体の中から温めるのが強いです。
- 白湯
- お茶
- スープ
あったかい飲み物があるだけで、
休憩の質が一気に上がります。
低体温症のサイン|こんな症状が出たら要注意
初心者ほど「気づきにくい」ので、事前に知っておくのが大事です。
- 震えが止まらない
- 手がうまく動かない
- ぼーっとする
- ろれつが回らない
- 判断が遅くなる
このサインが出たら、
休憩・保温・撤退判断をすぐに入れるべきです。
まとめ|冬の低山は「濡れ」と「風」が敵!
冬の低山で低体温症を防ぐには、
- 汗で濡らさない
- 風を止める
- 休憩で冷やさない
この3つが大事です。
防寒アイテムは、今回紹介した7つが特に効果的でした。
- アウター
- レインウェア(上下)
- 手袋
- ネックウォーマー
- ニット帽
- カイロ
- 温かい飲み物
冬の低山は、準備さえすれば最高に気持ちいいです。
安全に楽しむために、しっかり備えていきましょう!



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