愛知・三重で1歳の子供と行ける登山&ハイキングスポット

登山

「子供がまだ1歳だけど、自然の中で一緒に過ごしたい」
「友達家族と登山を楽しみたいけれど、小さい子供を抱っこしながら安全に歩ける山ってある?」

そんな思いを持つパパママに向けて、今回は愛知県と三重県の中でも 1歳の子供を連れて安心して楽しめる登山&ハイキングスポット を紹介します。標高が低く、道が整備されていて、抱っこやベビーキャリアを使っても比較的歩きやすいコースを中心にまとめました。


子供を連れて登山するときの基本ポイント

まず、1歳児を連れて登山する場合に押さえておきたい基本があります。

  • 登山用ベビーキャリア(背負子)や抱っこ紐は必須
     長時間の抱っこは体に負担がかかります。登山用の背負子を使うと親も子供も快適です。
  • 往復1時間以内を目安にする
     1歳の子はまだ歩けても数分~数十分。基本は抱っこになりやすいので、行動時間は短めが安心。
  • 休憩スポットがある山を選ぶ
     ベンチや広場があると子供も気分転換でき、授乳やおむつ替えにも便利。
  • 天候リスクを避ける
     雨上がりの沢沿い、急な階段、風の強い尾根は危険。なるべく整備された低山がおすすめです。

愛知県のおすすめスポット

東谷山(名古屋市守山区/198m)

名古屋市内にあり、アクセスの良さが魅力の低山です。標高198mと低く、山頂までは片道30分ほど。道は整備されていて、登山初心者や子供連れでも登りやすいコースとなっています。

山のふもとには「東谷山フルーツパーク」があり、果物の展示や芝生広場が整っているので、子供連れの休憩にぴったり。登山と公園遊びを組み合わせて、1日中楽しめるのが魅力です。

茶臼山高原(北設楽郡/1,415m)

愛知県の最高峰ですが、実際には山頂までリフトで行けるため小さな子供連れにも人気です。春は芝桜まつり、夏は高原の避暑、秋は紅葉、冬は雪遊びと、四季を通じてファミリーにおすすめのスポット。リフトで山頂まで上がって、芝生広場や遊歩道を散策する程度なら1歳児でも無理なく楽しめます。


三重県のおすすめスポット

多度山(桑名市/403m)

三重県の北部に位置する多度山は、ファミリー層にとても人気があります。登山口には駐車場やトイレが整備されており、登山道も複数コースが用意されています。中でも「健康登山道」は緩やかで、ベビーカーが使える区間もあるほど歩きやすいのが特徴。

頂上からは木曽三川や伊勢湾を一望でき、天気が良ければ名古屋の街並みまで見渡せます。往復2時間以内で楽しめるため、1歳の子供を抱っこしながらでも挑戦しやすい山です。

御在所岳(菰野町/1,212m)

鈴鹿山脈の人気の山ですが、登山道から登るのではなく、ロープウェイを利用するのがおすすめ。山頂公園まで一気にアクセスでき、標高1,200m級の大自然を子供と一緒に味わえます。

山頂には展望台やレストランがあり、芝生広場も整備されています。子供を抱っこしたまま山頂でのんびり過ごすスタイルなら、友達家族と一緒に楽しむのにぴったりです。

五ヶ所浅間山(南伊勢町/178m)

海沿いにある低山で、登山口から30分程度で山頂に着けるのが魅力。頂上からは海の絶景が広がり、達成感も十分味わえます。短時間で登れるので、1歳児連れでも無理が少なく、ピクニック気分で出かけられる山です。


友達家族と子供を連れて行くときの工夫

友達と一緒に登山へ行く場合は、子供連れならではの工夫が必要です。

  • 抱っこ役を交代できるようにする
    長時間同じ人が抱っこすると体に負担が大きいため、交代制で行動すると安心です。
  • 広場や公園とセットで楽しむ
    登山だけでなく、ふもとの公園や遊具がある場所を組み合わせると子供も飽きません。
  • 時間に余裕を持った計画を立てる
    大人だけの登山よりも時間がかかるのが普通。休憩やオムツ替えを考慮し、余裕を持った行程を組みましょう。

まとめ

愛知・三重には、1歳の子供を抱っこしたままでも無理なく登れる山や、ロープウェイやリフトを使って自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

  • 愛知県では「東谷山」「茶臼山高原」
  • 三重県では「多度山」「御在所岳」「五ヶ所浅間山」

が特におすすめです。

友達家族と一緒に計画すれば、抱っこの負担も分担できて、自然を満喫しながら楽しい思い出を作れるはずです。ぜひ安全第一で、家族ぐるみのアウトドアを楽しんでみてください。

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