三重県と滋賀県の県境に位置する御在所岳(標高1,212m)は、鈴鹿山脈を代表する山のひとつです。
ロープウェイで観光気分を味わえるだけでなく、本格的な登山も楽しめる山として人気があります。今回は登山アプリ「ジオグラフィカ」でルートを記録しながら、武平峠から山頂を目指しました。初心者でも挑戦できるルートの様子を写真と共に紹介します。
今回歩いた御在所岳ルート(ジオグラフィカ記録)
今回の登山は、武平峠(標高877m)から御在所岳山頂(標高1,206m)を往復するコース。ジオグラフィカで記録した実際のルートがこちらです。

- 距離:3.7km
- 累計標高差:+375m
- 記録時間:2時間53分(休憩込み)
- 最低高度:790m
- 最高高度:1,206m
- 消費カロリー:約723kcal
アプリで記録すると、自分の歩いたルートや標高差が一目で分かるので登山の振り返りに便利です。
樹林帯の道を進む
自然のトンネルをくぐるような雰囲気で、空気がひんやりと心地よいです。雨上がりは滑りやすそうなので注意が必要です。

中盤の岩場と急登
登山の中盤には岩場が現れます。両手を使って登るような急登もあり、ちょっとしたアスレチック気分を味わえました。足元は登山靴が安心。初心者でも慎重に進めば問題ありませんが、ここが今回のルートの一番のポイントです。

山頂のモニュメントと県境
山頂には石碑や三角点が設置されていて、登山者が記念撮影を楽しんでいました。


さらに御在所岳は三重県と滋賀県の県境にあるため、県境を示す標識もあります。「←滋賀県 」「三重県 →」真ん中で写真を撮れば滋賀県と三重県に同時にいる様子を残すことができます。

下山と絶景
下山途中には切り立った岩場からの大パノラマが広がります。眼下に広がる森や遠くの街を見下ろす景色は、まさに登った人だけの特権。疲れが吹き飛ぶほどの絶景でした。

御在所岳登山の注意点
実際に登って感じた注意点をまとめます。
- 岩場が多いので登山靴が必須
- 山頂は風が強いことがあるため防寒具があると安心
- 土日祝は混雑するので早めのスタートがおすすめ
ジオグラフィカで登山をもっと楽しく
今回利用した登山アプリ「ジオグラフィカ」は、ルート記録や現在地確認ができる便利なツールです。特に初心者にとっては「今どこにいるのか」が分かる安心感が大きなメリット。無料で使える範囲も広いので、初めての登山記録におすすめです。
👉 登山アプリについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
➡ 登山に有用なアプリまとめ
まとめ
御在所岳は初心者でも登れる難易度ながら、標高1,200m超の絶景を楽しめる魅力的な山でした。アクセスも良く、登山道の変化に富んでいるため、飽きずに歩けるのもポイントです。
「登山を始めたい」「自然の中で達成感を味わいたい」そんな方にぴったりのスポット。次の休日はぜひ御在所岳にチャレンジしてみてください。
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