大富豪のローカルルールまとめ|しばり・スペ3返し・8切りなど定番から変わり種まで解説

ゲーム

大富豪(大貧民)は基本ルールだけでも楽しいトランプゲームですが、実際に遊ぶときには必ずといっていいほどローカルルールが導入されます。地域やグループごとに独自のルールがあり、盛り上がり方も大きく変わるのが大富豪の魅力です。

👉 まずは 大富豪の基本ルール完全ガイド を押さえてから、ローカルルールを追加して遊ぶのがおすすめです。

ここでは、私が昔から知っていた定番のローカルルールと、調べて発見したちょっと変わったルールをまとめて紹介します。


定番のローカルルール

しばり

連続で同じマークが出ると、それ以降はそのマークしか出せなくなるルール。
特に2枚以上のカードを出して縛られると、後のプレイヤーは大ピンチになります。

スペ3返し

♠3だけがジョーカーに勝てる唯一のカードになるルール。
普段は弱い♠3が、一気に最強の切り札になる場面もあるのが面白いところです。

7渡し

7を出した枚数だけ、次のプレイヤーにカードを押し付けられるルール。
ただし、7渡しで上がるのは禁止にしておくとバランスが取りやすいです。

8切り

8を出すと場を流し、次のターンを自分の親から始められるルール。
強いカードを温存したいときや、流れをリセットしたいときに便利です。

10捨て

10を出すと、その枚数分だけ自分の手札を捨てられるルール。
一気に手札を減らせる強力なルールですが、10捨てでの上がりは禁止にしておくのが定番です。

Jバック(イレブンバック)

Jを出すと、場が流れるまでカードの強さが逆転するルール。
革命とは違って一時的な逆転なので、ゲームに緊張感が生まれます。

反則上がり

特定のカードで上がるのを禁止するルール。
「J以上での上がり禁止」「8切り上がり禁止」など内容は事前に相談して決めます。

都落ち

大富豪が一度でも負けると、その時点で大貧民に転落するルール。
格差が縮まるドラマチックな展開になりやすく、盛り上がる定番ルールの一つです。


面白い変わり種ルール

砂嵐

3のカード3枚がどんなカードにも勝てる最強カードになるルール。

5スキップ

5を出した枚数だけ次の人の順番を飛ばすルール。

6戻し

Jバック中に6を出すと、カードの強さが通常に戻るルール。

Kリバース

Kを出すとプレイの順番が逆回りになるルール。

クーデター

9を3枚出すと革命が起こる特別ルール。

威厳

JQKの階段を出すと場を流し、自分が親になれるルール。

救援

大貧民だけが、一度だけ場に出たカードを自分の手札に加えられるルール。

天変地異

大貧民の手札が10以下しかないとき、大富豪と手札を交換できるルール。


まとめ

大富豪は基本ルールだけでも十分に面白いですが、ローカルルールを加えることで戦略性や盛り上がり方が大きく変わります。

しばりや8切りのような定番ルールから、天変地異や砂嵐のような変わり種まで、組み合わせは無限大。
大富豪を始める前には必ず「どのルールを採用するか」を相談してから遊ぶとトラブルになりません。

まずは基本ルールを確認してから、自分たちだけのローカルルールを決めてオリジナルの大富豪を楽しんでみてください!

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